堀江神父様からのメールです!

皆様へ

心のこもったお手紙有難うございます。一括して送ってくださった
「手紙の束を11月11日に受け取りました。とても勇気づけられました。
月の山脈ミッションを支えてくださる皆さまに月の山脈を毎日走っている堀江神父から
何の返事も無いのは本当に申し訳ありません。
ロライマ地方は二年続きの干ばつで猛暑の日々が続いています。
赤道直下だから暑いのは当然ですが、たくさんの人が水不足に苦しむのを見るのはつらいことです。
猛暑にもかかわらず、今年はインディオ共同体を回り、
フランシスコ教皇が叫ばれる「私たちの家」である自然の世界への愛と癒しの勉強会を沢山の人々と続ける事が出来たことは感謝です。

大自然に囲まれたインディオの村にいて気がつくことは、森は清らかですが住民の住まいは紙くず、
プラチックの袋などいろいろなごみが散らかっている事です。
使い果たした乾電池などもあちこちに捨てられています。
どんなに自然に囲まれていても人間が住むところには必ずゴミが溜まるのですから、
何もしなければ本当に村はゴミだらけになってしまいます。とりあえず何とかしてこの大地を清く保つために使い古しの乾電池の収集を引き受けることにしました。
すべての共同体をいつも回り歩く宣教師が有毒物質の回収師になるのは素晴らしい使命だと思います。集めたものをボアビスタに運びます。
カリタスブラジルがそこで始めた運動に連結できるでしょう。
日本からのお便りの中でHさんが「断捨離」を励んでおられるとの事、大きな励みになりました。
何もないと言っても、私の住む小屋もいつの間にか色々なごみが溜まってきているのを見ると、
断捨離は私にとっても必須の課題であると感じています。
出来るだけ身軽な生活をしたいと願っていますが。
まあ小屋自体がゆっくりとシロアリなどに食べられているので、耳を澄ませるとサラサラと静かな
微音が伝わってきます。初めの頃は雨の音かと錯覚しました。
雨ではなくより徹底した断捨離への道かもしれません。

間もなくクリスマスですね。全くの無一物で来られた幼児イエスをうまぶねの中に見つけ
神の子の幸せにあやかりたいと思います。母マリアが赤子を布で包んだとのこと、
あれはおむつ用の布だったのでしょう。貧しいマリア様にもクリスマスおめでとう!
敬愛するすべての友である皆さまが、無一文のイエスとマリア様から愛の光と慰め、愛の健康と平和を
もらいますようにと心からお祈り申し上げます。
本当にありがとうございます。

             堀江神父 
             月の山脈モスコーから、  12月3日 聖フランシスコ・ザビエルの祝日